ローソンnews|デリバリーサービス「フードパンダ」東京都内53店舗で導入開始

(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は、北海道札幌市と福岡県福岡市の直営店合計7店舗でフードデリバリーサービス「フードパンダ(foodpanda)」を導入しているが、7月1日(木)、新たに東京都内の53店舗でも、このサービスを開始した。

同時に、北海道札幌市でも22店舗を追加する。これにより、ローソンの「フードパンダ」の取扱店舗数は合計82店舗(札幌市25店舗、福岡市4店舗、東京都53店舗)へと拡大した。

フードパンダでは主に、弁当、おにぎり、麺類、フライドフーズ、デザート、ベーカリー、冷凍食品、おつまみ、飲料、酒類、カップ麺、日用品、雑誌など約350品目の商品を取り扱う。フードパンダは20代~30代の利用者が多く、購入する商品はほかのデリバリーサービスでも人気の「からあげクン」をはじめ、2Lのミネラルウォーターやデザートなどが上位に入る傾向が見られる。

ローソンは、2019年8月に日本のコンビニエンスストアでは初めて「ウーバーイーツ(Uber Eats)」の導入を開始した。新型コロナウイルス感染症が拡がるなか、デリバリー需要の高まりを受け、2020年11月には新たなデリバリーサービスとして「フードパンダ」を、2021年4月にはナチュラルローソンで「ウォルト(wolt)」を導入した。ウォルトはフィンランド発で世界23カ国・160都市以上で事業展開するデリバリーサービスである。

また、2021年2月からは「ウーバーイーツ」では国内初となる医薬品の配達を開始した。現在、25店舗で展開している。

ローソンのフードデリバリーサービスの導入店舗は、7月1日時点で1893店舗(30都道府県)となる。

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