楽天news|2021年度の国内EC流通総額が5兆円を突破

楽天グループ(株)(東京都世田谷区、三木谷浩史会長兼社長:以下「楽天」)は1月4日(火)、2021年度の国内EC流通総額(取扱高)が5兆円を突破したと発表した。

これは市場、トラベル(宿泊流通)、ブックス、ゴルフ、チケット、ファッション、ドリームビジネス、ビューティ、デリバリー、楽天24(ダイレクト)、オートビジネス、ラクマ、Rebates、楽天西友ネットスーパーなどにおいて、2021年1月から12月までの流通額を合計(速報値)したもの。

「楽天市場」の開設初月の流通総額はわずか32万円という規模だったが、今やECは社会のインフラとなってきている。今回の流通総額5兆円突破は、社会が激変するなかにあっても、楽天とともに歩む店舗や取引先、そして楽天のサービスを利用している顧客など、すべてのステークホルダーの支えがあってこそ実現したものだ。特に2021年度は、コロナ禍における巣ごもり需要を背景に大幅成長した前年度から一巡するも、引き続き力強く成長を遂げることができた。

国内EC流通総額の増大は、携帯キャリアサービスといったモバイル事業、急拡大するフィンテックサービス事業とのシナジーによる「楽天エコシステム(経済圏)」拡大の効果が顕著となっていることを示している。同グループは、次なる目標として国内EC流通総額10兆円突破を目指す。

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