ローソンnews|「不在再配達荷物の店頭受け取り」を山口県内101店で実験

(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は佐川急便(株)と連携し、ローソンの既存店舗を活用した「不在再配達荷物の店頭受け取りサービス」の実験を、2022年3月29日(火)から2023年2月28日(火)の一年間、山口県内の101店舗で実施する。

同サービスは不在連絡票を受け取った人が再配達手続き時に「ローソン店舗での受け取り」を希望した場合、佐川急便ドライバーがローソン店舗に荷物を引き渡すことで、店舗での受け取りが可能となるものだ。

この取り組みによって、受け取り方法の多様化による顧客満足の向上や、不在再配達に伴うドライバー不足の解消、配達トラック台数の削減によるCO2の削減に繋げている。

ローソンと佐川急便は2020年2月から栃木県内の24店舗で同様の実験を開始し、2020年8月には山梨県内の54店舗、2021年9月には長崎県五島市の5店舗、2021年11月には島根県の108店舗に実験エリアを拡大している。

これまでの実証実験では、店頭での再配達荷物の受け取りにより、栃木県では0.2トン、山梨県では0.18トン、長崎県では0.01トン、島根県では0.09トンのCO2削減効果に繋がった。

同社は実験の結果を踏まえ、今後の実施エリアのさらなる拡大を検討していく。

 

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