髙島屋news|5月既存店売上高0.6%減/主力の紳士&婦人商品減収

(株)高島屋(大阪府大阪市、大本茂社長)が2018年5月度の売上速報を発表した。

髙島屋単体では0.6%、百貨店子会社を含めた17店舗では0.7%の減収だった。

減収の要因は、こどもの日が土曜日になったこと。ただしこれは、小売業すべてが同じ条件で、三越伊勢丹2.4%増、大丸松坂屋1.3%増、阪急阪神百貨店2.3%増と、増収の百貨店もある。免税売上げは18.2%増で底堅い。

店舗別では、大阪店2.0%、京都店2.0%、新宿店3.1%と大型店は前年を上回ったが、横浜店1.4%減、改装中の日本橋店5.6%減と、基幹2店は前年に届かなかった。

商品別では高額品の特選衣料雑貨や宝飾品、呉服・食料品が前年を上回った。一方、主力の紳士服、紳士雑貨、婦人服、婦人雑貨は前年に届かなかった。

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