ジュンテンドーnews|第1Q天候要因で減収減益/西日本豪雨で9店被災
(株)ジュンテンドー(島根県益田市、飯塚正社長)の2019年2月期の第1四半期決算は減収大幅減益だ。
営業収入は118億3900万円で、前年同期比2億4300万円(2.0%)の減少だった。売上高は、114億2100万円で2.1%減だ。売上高の減少と価格競争力の強化(値下げ)などの要因により、営業利益は2億6200万円で40.9%減、経常利益は2億5000万円で40.3%減、四半期純利益も1億6100万円で49.0%減と厳しい結果だった。
営業利益率は2.2%、経常利益率2.1%。
基幹部門の園芸農業・資材工具部門の売上げは前年同期を上回ったものの、5月に入ってからの天候不順が全体の売上げを押し下げた。
そんな環境にあって、再び西日本を豪雨が襲った。豪雨による浸水などの被害は、岡山県では真備店、矢掛店、御津店、落合店の4店舗、広島県は竹原店、中庄店、黒瀬店、大柿店の4店舗、そして島根県ではドラッグストアサンデーズ川本店1店舗の計9店舗。西日本を中心に事業を展開するジュンテンドーにとっては第2四半期も厳しい環境と言えよう。