セブンーイレブンnews|8月営業成績/既存店客数4カ月ぶりに回復

(株)セブン‐イレブン・ジャパン(東京都千代田区、古屋一樹社長)が、8月の営業成績を発表した。

8月の既存店売上高は前年同月比102.0%だった。既存店の客数は100.0%と4カ月ぶりに前年並みに回復した。客単価も前月同様前年比102.0%。

チェーン全店では売上高は105.3%で、まずまずの結果だ。8月末時点の店舗数は2万0596店となった。

既存店売上高は3月の102.0%をピークとして、4月101.6%、5月100.3%、6月100.9%、7月101.6%とふるわなかったが、8月にやっと3月の水準まで戻った。

既存店の客数も3月の100.0%から4月99.7%、5月98.2%、6月98.3%、7月99.6%と下がっていたが、8月に100.0%と回復した。

客単価は3月102.0%、4月101.9%、5月102.1%、6月102.6%、7月102.0%、8月102.0%と大きな変動はなかった。し、安定上昇傾向を示す。

チェーン全店では3月105.3%、4月105.1%、5月103.4%、6月104.5%、7月104.4%と、5月・6月・7月で、3月の結果を下回ったが、8月には回復した。

コンビニ業界2位のファミリーマートと3位のローソンの8月の営業成績も見ておこう。

■ファミリーマート
8月の既存店売上高は前年同月比100.9%、既存店の客数も100.9%、客単価は100.0%だった。

チェーン全店では売上高は99.7%と前年に及ばなかった。8月末時点の店舗数は1万5581店。

■ローソン
8月の既存店売上高は前年同月比100.2%、既存店の客数は98.7%と前年を下回ったが、客単価101.5%がこれを何とかカバーした。

チェーン全店では売上高は104.4%と前年をクリアした。8月末時点の店舗数は1万4340店。

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