MrMax news|8月は猛暑効果あるも客数減で既存店98.9%
(株)ミスターマックス(福岡県福岡市、平野能章社長)が8月の業績を発表した。既存店の売上高は前年同期比で98.9%、客数97.2%だった。全店ベースでは売上高は100.0%と前年並みだったが、客数は98.4%と1.6ポイント下がった。つまり客単価は前年を超えている。
記録的な猛暑で飲料などの熱中症対策商品が大きく売上を伸ばしたほか、米や酒類、スキンケア商品なども好調に推移した。昨年8月はインバウンド需要と玩具が好調だったため、その反動で減収となった。客数は既存店、全店ベースともに下がっている。小売業の重要な指標は客数だ。これはなんとかしたい。
8月で上期が終了した。上期は、既存店の売上高が98.9%、客数が97.1%、全店ベースでも売上高が99.4%、客数が97.7%と、減収、客数減だ。やはり客数対策がミスターマックスの課題といえる。