アークランドnews|第2Q 554億円3%増/小売事業0.3%減・外食16%増

アークランドサカモト(株)(新潟県三条市、坂本雅俊社長)が、2019年2月期の第2四半期業績を発表した。

2018年2月21日から8月20日まで上期の売上高は、554億4800万円(前年同期比3.3%増)、営業利益は54億3500万円(4.4%増)、経常利益は58億4100万円(5.2%増)、純利益は33億4800万円(7.3%増)と増収増益だ。

営業利益率は9.8%増、経常利益率は10.5%増。

小売事業の売上高は、356億3800万円(0.3%減)、営業利益は販管費の抑制により24億0600万円(5.5%増)となった。

そのうち、ホームセンター部門の売上高は325億9100万円(0.1%減)。2017年5月の「ニコペット与野店」、11月の「住デポ厚木店」の出店で、全店売上げはアップした。しかし、天候に恵まれた4月や、猛暑の7、8月は好調に推移したものの、5、6月の客数減少が響き、既存店は、売上高0.8%減と苦戦した。

その他小売部門の売上高は、30億4700万円(2.0%減)だ。7月にオープンした「ムサシ食品館新潟西店」が寄与したが、2017年5月の「アークオアシス堺鉄砲町店」の閉店と、2017年3月の「大麻店」のオープンセールが減収要因となった。

卸売事業の売上高は39億4400万円(3.6%減)、営業利益は減収により4億1900万円(1.4%減)だ。

外食事業の売上高は144億6900万円(16.2%増)、営業利益は19億8300万円(6.4%増)。主力のとんかつ専門店「かつや」は、国内・海外のFCを含む店舗数が、純増9店舗の416店舗。「からやま」「からあげ縁」も純増13店舗で72店舗となるなど、積極的な事業展開が売上増につながった。

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