ゲオnews|第2Q 売上高1326億円2.6%減/リユース衣料・雑貨好調
(株)ゲオホールディングス(愛知県名古屋市、遠藤結蔵社長)が2019年3月期の第2四半期連結業績を発表した。
上半期の売上高は1325億7300万円(前年同期比2.6%減)、営業利益73億2100万円(1.9%減)、経常利益は81億8600万円(3.9%増)、純利益は49億8100万円(14.0%増)。
営業利益率5.5%、経常利益率6.2%。
減収は、レンタル商材の軟調や、前期に新機種のゲーム機器が大幅に売上げを伸ばしたことの反動によるもの。しかし、リユース商材は伸長していて全体を牽引している。店舗も28店新規出店したことで、600店舗を超える。
営業利益の減益は、新規出店による人件費や地代家賃などの販売管理費が増加したことが要因だ。また、第1四半期会計期間に、保有する土地と建物について、市街地再開発事業の明け渡しに伴う補償金が発生して、営業外収益を計上したことにより、経常利益と純利益は増益となった。
主要商材別では、メディア系リユース中古ゲームの売上高は、265億3900万円(2.0%増)。中古衣料や雑貨などのリユース系リユースの売上高は239億5300万円(16.6%増)。レンタルの売上高は322億9100万円(5.3%減)。新品の売上高は333億8000万円(17.4%減)。
期末のグループ全体店舗数は、前年同期末より10店舗増加し、1853店舗となった。