西松屋news|11月既存店8%減/服飾雑貨好調も冬物衣料低迷

(株)西松屋(兵庫県姫路市、大村禎史社長)が11月度売上速報を発表した。既存店は客数は95.4%、客単価は96.6%で、売上高は92.1%の8%減だった。

11月は気温が高く、トレーナーや防寒ジャッケットなど冬物衣料の動きが鈍かった。一方、育児、服飾雑貨は、大型育児用品、ベビーフードや紙おむつなどの売上高が好調に推移した。11月は新たに8店舗を出店した。既存店、新店、インターネット販売を合計した全社の売上高は前期比96.7%となった。

11月で終わった第3四半期は、既存店は客数95.8%、客単価97.6%と伸びず、売上高は93.5%だ。全店ベースでは、客数は101.0%だったが、客単価は97.1%にとどまり、売上高は98.1%。

11月末の店舗数は994店舗と1000店を目前にしている。

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