U.S.M.H news|第3Q営業収益5193億円/マルエツ・カスミ・MV関東増収増益
(株)ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(東京都千代田区、藤田元宏社長)が、2019年2月期の第3四半期連結業績を発表した。(株)マルエツ、(株)カスミ、マックスバリュ関東(株)の3社による共同持株会社で、現在の日本スーパーマーケット業界のトップ企業だ。
グループの連結業績は、営業収益が5193億1200万円(前年同四半期比1.0%増)、営業利益が76億9900万円(6.3%増)、経常利益が79億8300万円(7.3%増)、四半期純利益が41億5900万円(16.7%増)と増収増益だ。
営業利益率、経常利益率ともに1.5%。
売上高は、全店前年比101.0%、売上高総利益率は前年より0.3%改善して28.5%となった。
マルエツの営業収益は2802億4000万円(0.4%増)、カスミの営業収益は2032億6700万円(1.7%増)、マックスバリュ関東の営業収益は327億1700万円(1.5%増)。
同グループは、今年度から資材調達部、仕入統合推進部を新設し、さらにマルエツとカスミの財務経理部門、そしてICT部門を統合した。また新たなスーパーマーケットモデルへの転換を目的に、業態開発部、デジタル事業企画部を新設。さらにグループのプライベートブランド商品「eatime(イータイム)」を発売するなど、グループシナジー創出のための施策を進める。イータイムは12月までに61品目にラインアップされている。
11月末のグループ店舗数は、中国江蘇省の2店舗を含めて、518店舗となる。