コーナンnews|第3Q営業収益2538億円6%/円高で経常利益14%の増収増益

コーナン商事(株)(大阪府堺市、疋田直太郎社長)の2019年2月期第3四半期は増収増益だ。

営業収益は2538億4200万円(6.2%増)。円高もあって値入率が改善した。そこで売上総利益率は37.4%と前年同四半期から0.4ポイント向上し、売上総利益額は910億6100万円で7.7%増となった。

新規出店に伴って、販売費および一般管理費は847億8800万円の5.0%増だが、営業利益は166億6200万円(17.1%増)と大きく増益した。経常利益は151億7700万円(14.4%増)、四半期純利益は減損損失を23億7200万円計上したが、88億3500万円(7.5%増)の増益だ。

営業利益率6.6%、経常利益率6.0%。

同社は2018年4月に今後3年間を見据えた「第2次中期経営計画(2018-2020)~もっと大好きや!! コーナン」を掲げ、今年度は商品力の強化とグループシナジーを最大限に発揮することを軸に取り組んでいる。

11月末現在の店舗数は351店。内訳はホームセンターコーナン271店舗、コーナンプロ70店舗、ホームセンタービーバートザン6店舗、ビーバープロ4店舗だ。

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