H2Onews|3月売上高0.6%増/阪急本店は婦人衣料&免税品好調で3.4%増

エイチ・ツー・オーリテイリング(株)(大阪市北区、鈴木篤社長)が2019年3月度の売上速報を発表した。

阪急本店の前年比が103.4%、阪神梅田本店が89.8%、支店が99.8%、全店では100.6%だった。

3月は、月前半は寒暖差が激しく春物衣料の動きが鈍かった。しかし、中旬以降は気温が上昇してファッション関連商品が売上げを伸ばした。さらに新生活準備の需要も増えてきた。インバウンド売上げは113%増で、高額なジュエリーや時計、バッグも好調に推移した。

阪急メンズ東京は15日にリニューアルオープンして、想定を上回るペースで売上げが伸びている。

支店は12店舗中6店舗が前年をクリアした。

基幹店の阪急本店は、婦人ファッションが106%で国内外ともにコスメや海外ブランドが好調だった。100万円以上の高額品は、インバウンドでジュエリーなどの動きが良く、114%増収した。阪急メンズ大阪は、海外ブランドのカジュアル商品が好調で、スニーカーやTシャツなどが伸長した。

食品事業のイズミヤ(株)は94.1%、(株)阪急オアシスは97.1%と苦戦が続く。

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