ユニクロnews|低気温で夏物商品伸びず7月国内既存店10%減

(株)ファーストリテイリング(山口県山口市、柳井正社長兼会長)が、7月の国内ユニクロ売上速報を発表した。

既存店726店舗+eコマースの売上高は前年同月比90.0%。客数が94.2%で、客単価95.5%と前年を下回った。また直営店776店舗+eコマースも、客数94.2%、客単価95.3%で売上高は89.7%と大幅減。

例年に比べて気温が大幅に低下したために夏物商品の売上げが伸びなかった。それが1割減収の最大の原因だ。6月が「ユニクロ誕生感謝祭」効果で好調だったのに比べて、大きくダウンした。

7月の新規出店は1店舗。一方で2店舗が退店した。

国内ユニクロの決算期は8月だが、あと1カ月を残して既存店+eコマースの売上高は100.5%、直営店+eコマースは100.4%。なんとかプラスを維持している。

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