良品計画news|9月既存店22%増/増税駆け込みで生活雑貨が大きく伸長

(株)良品計画(東京都豊島区、松崎暁社長)の9月は、直営既存店は客数123.1%、客単価99.0%で売上高は121.9%と、すべて今年一番であった。部門別では、衣服・雑貨106.9%、生活雑貨132.8%、食品126.1%。生活雑貨が大きく伸長した。

新店を含む直営全店ベースでは客数は131.4%、客単価98.5%で、売上高は129.4%。衣服・雑貨114.3%、生活雑貨139.1%、食品139.0%とすべてが好調だが、既存店同様、生活雑貨の伸び率が高かった。
そして「直営店頭売上高+ネットストア+卸売高」の国内売上高は125.9%となった。

9月の前半は残暑の影響で、前月に引き続き半袖Tシャツ、肌着が好調に推移した。とくに靴下は価格見直しで売上数量を大きく伸ばした。月後半にかけて消費税増税前の駆け込み需要で、キッチン用品、ケア用品やファイルボックスなどのまとめ買いや、布団、家具など高単価の商品の売上げが大幅に上昇した。

無印良品の価格表示は10月1日以降も店頭、ネットストアともに消費税込みの総額表示を継続する。

9月20日(金)には兵庫県川西市の「オアシスタウンキセラ川西」へ出店している。

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