アスクルnews|第2Q売上高1996億円4.3%増/BtoB事業が牽引・ロハコ減収

アスクル(株)(東京都江東区、吉岡晃社長)が2020年5月期の第2四半期決算を発表した。

売上高は1996億2500万円と前年同期比4.3%の増収だ。また営業利益は34億6800万円(前年同期比236.9%増)、経常利益が33億9300万円(254.1%増)、純利益は21億9200万円(594.0%増)と大幅な増益に転じた。

営業利益率、経常利益率ともに1.7%。

アスクルの主力分野であるeコマース事業の売上高は1956億9900万円の4.0%増、営業利益は32億9400万円の165.5%増となった。

BtoB事業の売上高は、消費税増税前の駆け込みによる需要増の効果もあり、前年同期比で84億5200万円増収の1640億4000万円(5.4%増)。SEO施策やインターネット広告を強化したことで、新規顧客が増加した。さらに、WEBサイト上の画像検索など検索機能を強化したことにより、購入点数・単価ともに増加した。

BtoC事業の売上高は316億5800万円(3.0%減)、このうち「LOHACO」は売上高240億円(6.7%減)。

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