ツルハnews|第3Q売上高6356億円6.7%増・経常14.5%増/食品・PB伸長

(株)ツルハホールディグス(北海道札幌市、堀川政司社長)は2020年5月期の第3四半期の決算を発表した。

2019年6月から20202年2月までの売上高は6256億0800万円(前年同期比6.7%増)、営業利益365億2800万円(15.7%増)、経常利益374億0500万円(14.5%増)、四半期純利益233億0300万円(19.8%増)。第3四半期は新型コロナウイルスによってインバウンド需要が低迷したが、マスクや除菌剤などの対策商品、さらにトイレットペーパーなどの紙製品が急増、食品強化もあって増収大幅増益を確保した。

営業利益率5.8%、経常利益率6.0%。

ツルハグループでは高齢化や競争激化に伴う商圏縮小に対応すべく、食品売場を中心に既存店舗の改装を進めている。また新たなプライベートブランド(PB)「くらしリズム」「くらしリズムMEDICAL」への刷新が功を奏し、PBの売上げを伸ばしている。人手不足のなか、店舗運営業務の効率化、生産性向上を目的に、人員配置・在庫管理等をサポートするシステムを導入した。

今期は95店舗の新規出店し、57店舗を閉店した。また2019年7月4日付に(株)ツルハが、(有)おおがたむら調剤薬局(秋田県)を子会社化したことにより1店舗が加わり、2月末のグループ店舗数は直営店で2121店舗となっている。

関連カテゴリー

決算 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧