高島屋news|3月売上高36.2%減・免税売上高92.5%減/都市部軒並み大減収
(株)高島屋(大阪府大阪市、村田善郎社長)が3月度店頭売上速報を発表した。
3月度は、行政からの外出自粛要請などを受け、28日と29日、大阪店、日本橋店、横浜店、新宿店の各店を臨時休業した。免税売上げは、前年比92.5%減と大きく下回った。大阪店、京都店、横浜店、港南台店、新宿店、玉川店、柏店、 岡山髙島屋の各店は、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて、2月28日から営業時間を短縮している。
高島屋単体の12店舗の売上高は36.2%減。大阪店47.4%減、新宿店41.2%、横浜店37.2%減、日本橋33.9%減、京都店33.3%減、柏店29.4%減、大宮店と立川店はともに23.7%減、玉川店22.9%減、堺店19.0%減、港南台店18.3.%、泉北店15.6%減と全店が前年実績を大幅に下回った。
また、国内百貨店子会社も、高崎高島屋21.2%減、岡山高島屋20.2%減、岐阜高島屋17.4%減と前年を下回った。
単体12店舗に子会社3店舗を加えた売上高も35.1%減となった。