エコスnews|年商1266億円4.5%増・経常利益9%増/産直商品強化が奏功

(株)エコス(東京都昭島市、平邦雄社長)の2020年2月期は、営業収益1265億5800万円(前年同期比4.5%増)、営業利益42億8800万円(11.1%増)、経常利益43億9800万円(9.1%増)、当期純利益24億1100万円(25.0%増)と増収増益だ。

営業利益率3.4%、経常利益率3.5%。

商品面においては、地域市場を活用した産直商品を積極的に導入し、競争力の高い生鮮食料品を提供した。またグループ食品工場で企画・製造した独自商品を増やし、惣菜売場の活性化に努めた。日配・加工商品については、エブリディロープライス商品を投入するなど積極的な販売活動を進めた。

さらにエコスグループ運営の物流会社を活かして、生産効率を高めた結果、人時生産性が改善された。

新規に「たいらや大田原本町店」「TAIRAYA久米川八坂店」を出店し、不採算店舗2店舗を閉鎖した。またグループ全体で3店舗の改装を行った。2月末のエコスグループの店舗数は113店舗となる。

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