しまむらnews|4月既存店売上げ3割減/衛生用品・巣ごもり需要商材は堅調

(株)しまむら(埼玉県さいたま市、鈴木誠社長)の3月21日~4月20日の既存店売上げは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う外出自粛や営業時間短縮・休業店舗の増加などの影響を受け、客数が減少したことで前年実績を下回った。

ファッションセンターしまむらの既存店売上高は71.9%。全店ベースでは客数が73.0%、客単価98.8%となり、売上高が72.1%。店舗数は1432店。

アベイルの既存店売上高は67.4%、全店ベースでは67.3%。客数66.5%、客単価101.1%と客単価だけは前年をクリアした。店舗数は319店。

バースデイの既存店売上高は84.7%、全店ベースの売上高は87.7%。客数は83.5%だったが客単価はアベイル同様105.0%と前年同月を超えた。店舗数は296店。

3業態とも前月からの店舗数の増減はない。

感染症対策では衛生用品やハンカチ、巣ごもり需要ではルームウェアや玩具、新生活需要では寝具やタオルが好調に推移した。一方、外出自粛の影響で婦人ミセスや紳士シニアの衣料品、バッグや靴、帽子の服飾雑貨が不振だった。不要不急の商材が低迷した。

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