ロック・フィールドnews|第2Q売上高207億円17.6%減/郊外店は客数回復

(株)ロック・フィールド(神戸市東灘区、古塚孝志社長)の2021年4月期第2四半期は、売上高が206億9800万円(前年同期比17.6%減)、営業利益1億8600万円(74.6%減)、経常利益3億3500万円(56.7%減)、四半期純利益2億5900万円(47.0%減)の減収減益だ。

営業利益率0.9%、経常利益率1.6%。

6月以降緩やかな回復傾向にあり、新型コロナウイルス感染症の影響で営業赤字だった第1四半期を第2四半期で取り戻した。既存店売上高は83%まで回復している。地方・郊外店舗の来店客数は回復してきているが、出店数の多い首都圏の駅ナカを中心に苦戦が続いている。

「ROCK FIELD MEMBERS」のオンラインショップでは、料理メニューを中心に日持ちのする冷蔵・冷凍食品の品揃えの充実を図った。

また、アイテム数の集約と定番商品の強化、間接部門から直接部門への配置転換、売上減を前提とした経費の精査・削減など抜本的なコスト構造の見直しを図り、利益体質の改善を進める。10月8日には「静岡ファクトリー第4棟」竣工している。

ブランド別売上高はRF1 が130億1400万円(18.3%減)、グリーン・グルメ39億2400万円(10.4%減)、いとはん14億9500万円(18.5%減)、神戸コロッケ11億4400万円(19.3%減)、ベジテリア3億8500万円(45.2%減)、融合4億1300万円(20.0%減)。

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