スーパーバリューnews|第3Q売上高602億円5.4%増/コロナ特需で黒字転換

(株)スーパーバリュー(埼玉県上尾市、岸本圭司社長)の2021年2月期第3四半期は、売上高が602億1000万円(前年同期比5.4%増)、営業利益10億7900万円(前年同期は営業損失10億2000万円)、経常利益11億4600万円(前年同期は経常損失9億4800万円)、四半期純利益9億6900万円(前年同期は四半期純損失9億5800万円)と、コロナ禍で黒字転換している。

営業利益率1.8%、経常利益率1.9%。

9~11月は消費税増税の反動減はあったが、巣ごもり消費の生活必需品の需要もあり、既存店売上高は前年同期比102.6%と伸長した。

継続して取り組んでいる生鮮の利益改善、グロサリーとホームセンター商材の在庫適正化に取り組んだことで、売上総利益率は23.2%と前年同期比で2.5ポイント上回った。

チラシ販促の配布の効率的な展開、精肉・鮮魚の小型加工センター稼働による生産性の向上や徹底した経費節減によって、 販売費及び一般管理費は前年同期比100.1%にとどまった。

8月に松戸五香店(千葉県松戸市)を改装し、大宮天沼店(さいたま市大宮区)を閉店した。11月末の店舗数は34店。

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