ヤマナカnews|第3Q営業収益749億円4%増・利益大幅に改善
(株)ヤマナカ(愛知県名古屋市、中野義久社長)の2021年3月期第3四半期は、営業収益が749億4200万円(前年同期比4.0%増)の増収で、利益も大幅に改善した。売上総利益率が1%増加し販管費が微減したことから、営業利益は15億3400万円(前年同期は7000万円の営業利益)、経常利益16億4100万円(1億4700万円の経常利益)、四半期純利益7億1500万円(前年同期は1600万円純利益)。
営業利益率2.0%、経常利益率2.2%。
ヤマナカグループでは、次の成長戦略に向けた基盤づくりのため9月に大幅な組織改編を行っている。これまでの本部主導から店長主体の店舗運営に移行し、店長に権限と責任を委譲するとともに、本部は店舗での取り組みを徹底的にサポートする組織体制に変えている。
10月に柴田店(名古屋市南区)、御油店(愛知県豊川市)を改装し、二川店(愛知県豊橋市)など6店舗にセルフ精算レジを導入している。
また新たに「Yamanakaスター」「Frante二つ星」「Frante三つ星」の三つのプライベートブランド商品を開発している。