イズミnews|第3Q営業収益4961億円0.1%減・経常利益6.3%減/特需一巡

(株)イズミ(広島県広島市、山西泰明社長の2022年2月期第3四半期は、巣ごもり需要が一巡し、食品スーパーの収益が減少したことによって営業収益は4960億9300万円と前年同期比5億6900万円(0.1%)減少した。

営業利益238億6800万円(4.7%減)、経常利益237億3400万円(6.3%減)、四半期純利益163億7100万円(1.2%増)。

営業収益対比の営業利益率、経常利益率ともに4.8%。売上高対比での経常利益率は5.0%。

売上総利益は、1067億4500万円と11億6700万円減少。売上高対比では22.7%となり前年同期に比べて0.2ポイント低下した。主にイズミで直営部門の在庫圧縮とロス削減に努めたものの、荒利率の低い専門店の売上げが増加したことで相対的に荒利率の高い直営部門の売上構成が低下したことによるもの。

販売費及び一般管理費はコスト構造の最適化を図り、前年同期比4億8700万円(0.5%)減少の1078億0800万円。売上高対比では22.9%となり前年同期に比べて0.1ポイント低下した。

■イズミ単体 既存店売上高(エクセル部除く)

※2021年3月に衣料品部と住居関連品部を統合・再編し、ライフスタイル本部とする組織変更を行っている。これに伴い、2020年度3Q及び2020年度通期の実績については、組織変更後の数値に組み替えている。

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