ツルハnews|第3Q売上高6919億円1.2%増・経常利益13.8%減
(株)ツルハホールディングス(北海道札幌市、鶴羽順社長)が2022年5月期の第3四半期決算を発表した。
売上高6918億9000万円(前年同期比1.2%増)、営業利益340億5000万円(14.3%減)、経常利益339億2500万円(13.8%減)、四半期純利益189億0300万円(16.2%減)と増収減益だ。
営業利益率、経常利益率ともに4.9%。
同グループではカウンセリングを主体とした接客サービスの徹底を継続して行うとともに、高齢化や競争激化に伴う商圏縮小に対応し、利便性の強化を図るため、精肉・青果の導入をはじめとする既存店舗の改装を推進した。
プライベートブランドでは、商品開発・販売体制を強化し、ツルハホールディングスグループの新たなプライベートブランド「くらしリズム」「くらしリズムMEDICAL」への刷新と展開拡大を図った。
店舗展開は、ドミナント戦略に基づく地域集中出店および既存店舗のスクラップアンドビルドを推進したことにより、期首から100店舗の新規出店と43店舗の閉店を実施し、第3四半期末のグループ店舗数は直営店で2477店舗となった。うち調剤薬局は734店舗。このほかに、海外に17店舗、FC加盟4店舗を展開している。