アクシアルnews|第1Q売上高609億円1.3%増・経常利益13.3%減の増収減益
アクシアルリテイリング(株)(新潟県長岡市、原和彦社長)が2023年3月期の第1四半期決算を発表した。
売上高は608億7200万円(前年同期比1.3%増)、営業利益24億1300万円(17.5%減)、経常利益25億8500万円(13.3%減)、四半期純利益が17億3400万円(14.3%減)だった。
営業利益率は4.0%、経常利益率は4.2%。
同グループはスーパーマーケットの「原信」「ナルス」「フレッセイ」の経営を事業主体としている。
第1四半期の来店客数は、新型コロナウイルス感染症の予防のために来店頻度を減らすお客の動向は若干薄れ、外食産業の復調等があったものの、既存店で0.3%減少した。なお全店では、近年の新規出店が好調に推移し0.5%増加した。
一方、買い上げ点数はまとめ買いや外食自粛の動向が緩んだことや、商品・原材料等の仕入価格上昇に伴う販売価格改定が影響し、既存店で1.1%減少、全店では1.3%減少した。客単価は、既存店で0.1%増加し、全店では0.6%増加した。
売上総利益率は、前年同期に比べ0.2ポイント減少し28.8%となった。
出店は、フレッセイ朝日町店(4月、群馬県前橋市、売場面積1996㎡)と、長野県中信地区への初出店となる原信安曇野店(5月、長野県安曇野市、売場面積2267㎡)を新設した。改装、退店はなかった。