コスモス薬品news|第1Q売上高2061億円8.8%増・経常利益3.5%増

(株)コスモス薬品(福岡県福岡市、横山英昭社長)の2023年5月期第1四半期の売上高は2061億2200万円(前期比8.8%増)、営業利益は89億円(4.0%増)、経常利益は96億2600万円(3.5%増)、四半期純利益は64億8100万円(3.8%増)と、コロナ特需の反動もなく手堅く増収増益を確保した。

営業利益率は4.3%、経常利益率は4.7%。

商品区分別売上高(構成比)では医薬品が339億5000万円(16.5%)、化粧品が201億6900万円(9.8%)、雑貨が318億7700万円(15.5%)、一般食品が1185億9900万円(57.5%)、その他が15億2600万円(0.7%)と、一般食品の構成比が57%~58%の間で推移している。

出店攻勢は続いていて、関東地区に4店舗、中部地区に4店舗、関西地区に2店舗、中国地区に4店舗、九州地区に7店舗の計21店舗を新設している。スクラップ&ビルドで1店舗を閉鎖した。8月末の店舗数は1264店舗。

コスモス薬品が東進するのに対して、同社のおひざ元である九州地区にツルハやウエルシアが西進。九州地区での競争が激しくなってきている。

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