大黒天物産news|第2Q売上高1168億円7.0%増・経常利益66.2%減
「ラ・ムー」「ディオ」などのディスカウント型スーパーマーケットを展開する大黒天物産(株)(岡山県倉敷市、大賀昭司社長)が2023年5月期の第2四半期決算を発表した。
売上高は1167億7600万円(前期比7.0%増)、営業利益は10億7300円(71.4%減)、経常利益は13億3200万円(66.2%減)、四半期純利益は7億7100万円(69.1%減)の増収減益だ。
営業利益率0.9%、経常利益率1.1%。
京都府木津川市にチルド・フローズンの関西物流RMセンターを立ち上げた費用、そして原材料価格などの高騰による売上総利益率の低下が利益を圧迫した。また燃料調整費の大幅な引き上げによる光熱費の上昇などによって販売費および一般管理費が増加した。
自社物流の構築による物流コスト削減、産地からの最短定温物流実現による生鮮食品の鮮度向上を進めている。さらに成長戦略として、高速多店舗化出店を掲げ、岡山県に3店舗、香川県に2店舗、福岡県、熊本県、愛媛県、岐阜県、滋賀県にそれぞれ1店舗の計10店舗を新規出店した。