ツルハnews|第3Q売上高7314億円5.7%増・経常利益11.6%増

(株)ツルハホールディングス(北海道札幌市、鶴羽順社長)が2023年5月期第3四半期の決算を発表した。

2022年5月16日~2023年2月15日の業績は、売上高7314億3600万円(前年同期比5.7%増)、営業利益377億1900万円(10.8%増)、経常利益378億4900万円(11.6%増)、四半期純利益217億1200万円(14.9%増)だった。

営業利益率、経常利益率ともに5.2%。


ツルハホールディングスグループでは2025年5月期を最終年度とする新中期経営計画の途上にあり、店舗戦略では出店精度の向上・改装推進、調剤戦略では併設店の拡大・薬局機能の強化、PB戦略では商品開発・売上構成比のアップ、DX戦略では顧客データの販促活用・自社決済サービス開発・ITシステム開発に取り組んでいる。

また、業績管理体制を整備し収益性改善・販売管理費の低減に取り組んだ。

店舗展開では、既存エリアのさらなるドミナント強化を図るとともに競争力強化のため不採算店舗の改廃を進めた。期首より111店舗の新規出店と1店舗の事業譲受、63店舗の閉店を実施した。期末のグループ店舗数は直営店で2571店舗。

 

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