コスモス薬品news|年商8277億円9.6%増・経常利益0.7%増/出店攻勢続く

(株)コスモス薬品(福岡県福岡市、横山英昭社長)が2023年5月期の本決算を発表した。

2023年6月1日~2023年5月31日の業績は、売上高8276億9700万円(前年同期比9.6%増)、営業利益301億2800万円(1.1%増)、経常利益330億8600万円(0.7%増)、四半期純利益237億9700万円(2.8%増)だった。

営業利益率は3.6%、経常利益率は4.0%。

コスモス薬品グループは、ローコストオペレーションを推進することによって価格競争力を高め、消費者にとって「安くて、近くて、便利なドラッグストア」となれるよう注力してきた。

商品区分別売上高(構成比)では医薬品が1165億0900万円(15.4%)、化粧品が739億9100万円(9.8%)、雑貨が1214億4000万円(16.1%)、一般食品が4371億1800万円(57.9%)、その他が63億5300万円(0.8%)と、一般食品の構成比が57%~58%の間で推移している。

出店攻勢は続いていて、関東地区に37店舗、中部地区に26店舗、関西地区に12店舗、中国地区に12店舗、四国地区に8店舗、九州地区に23店舗の計118店を新設した。一方で、スクラップ&ビルドで4店舗を閉鎖した。5月末時点の店舗数は1358店。

2024年5月期は売上高9160億円(10.7%増)、営業利益302億円(0.2%増)、経常利益332億円(0.3%増)、当期純利益238億円(±0%)を見込む。

 

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