アインnews|第1Q売上高946億円16.2%増・経常38億円25.6%増

(株)アインホールディングス(北海道札幌市、大谷喜一社長)が2024年4月期の第1四半期決算を発表した。売上高は946億5400万円(前年同期比16.2%増)、営業利益36億1000万円(31.1%増)、経常利益38億8100万円(25.6%増)、四半期純利益21億4000万円(25.5%増)で、大幅な増収増益となった。営業利益率は3.8%(3.4%)、経常利益率は4.1(3.8)%。( )は前年数値。

ファーマシー事業では、新型コロナウイルス感染症の位置づけが5類感染症へ移行したこと等による外来受診抑制が緩和したことで、処方箋枚数は増加した。セグメント売上高は844億0500万円(16.5%増)、セグメント利益は54億2900万円(14.7%増)と増収増益だった。出店状況は、M&Aを含め、グループ全体で合計10店舗を出店し、3店舗の閉店、1店舗の事業譲渡により、グループ薬局総数は1215店舗となった。

リテールのコスメ&ドラッグストア事業では、顧客の購買傾向が感染症対策商品から同社の強みであるコスメ等へシフトしたこともあり、セグメント売上高は74億1200万円(21.8%増)、セグメント利益は7億1000万円(332.2%増)となった。出店状況は、1店舗を出店し、1店舗を閉店したことによりコスメ&ドラッグストア総数は78店舗となった。

その他の事業は売上高28億4800万円(2.5%減)、セグメント損失は500万円(前年同期は400万円の損失)となった。

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