やまやnews|年商1591億円0.7%減・経常利益37億円33.6%減

(株)やまや(宮城県仙台市、山内英靖会長)の2026年3月期決算が発表された。売上高は1591億1900万円(前期比0.7%減)、営業利益が35億7200万円(34.2%減)、経常利益が36億9800万円(33.6%減)、純損失が20億7700万円(43.0%減)。

営業利益率は2.2%、経常利益率は3.5%。

事業別の酒販事業では、会社設立55周年を記念して全国の名品を集めた「やまや万博」の開催や、イタリア・コルティナオリンピックやWBCに合わせたスポーツ観戦を盛り上げる売場づくりの強化、さらに政府備蓄米や乾麺などで米不足への対応を実施した。しかし、前年度がビール類・ウイスキー等のメーカー値上げに伴う駆け込み需要が業績を大きく押し上げていることから、今年度はその反動で売上高が前年を下回った。

やまや創業店の「塩釜店(宮城県)」のリニューアルをはじめ、既存店の改装を進め、ダイソー併設店舗を増やして利便性の向上と新たな客層の獲得に注力した。新規出店は6店、閉店は3店で、期末酒販事業の総店舗数は、356店(前期比3店増)となった。

外食事業では、需要が回復しつつあるが、物価上昇による消費者の節約志向は根強く、原材料費・光熱費・人件費・建築費などのコスト増が重なり、収益面では依然として厳しい状況が続いている。

こうした環境に対応するため、チムニー(株)では、多様なフェアやWEB販促で集客を強化し、幅広い層から支持を得た。また(株)つぼ八では、直営6店舗を新規開店し、立地に合わせた戦略的な店舗展開を行なった。

2027年3月期の連結業績は、売上高1610億円(1.2%増)、営業利益37億6000万円(5.3%増)、経常利益38億円(2.8%増)、当期純利益20億9000万円(0.6%増)を見込む。

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