Olympic news|第3Q売上高677億円2.0%減・経常損失4600万円

(株)Olympicグループ(東京都国分寺市、大下内徹社長)の2024年2月期第3四半期は、営業収益が677億2300万円(対前年増減率2.0%減)、営業利益は1億700万円(356.6%増)、経常損失は4600万円(前年同期は8100万円の経常損失)、四半期純損失は8600万円(前年同期は2900万円の経常損失)だった。

営業利益率は0.2%。

期中、食品分野では、独自性のある商品を提供することにより店舗の魅力を高めつつ、店舗規模に応じた商品構成への転換を進めながら作業効率の改善を図った。

ディスカウント分野では、日用必需品を中心とした品揃えにより、季節や地域の顧客のニーズに対応できる売場づくりを進め、売場構成の見直しも伴う改装を行うなど、既存店舗の集客力の向上に努めた。

また、新規出店を積極的に推進しており、3月にはディスカウントストア「Olympic亀有店」(東京都葛飾区)、食品とディスカウントの複合店「Olympic戸田店」(埼玉県戸田市)を出店するとともに、Olympic千葉東店を増床する形で「おうちDEPO千葉東店」(千葉県千葉市)、スーパーマーケットOlympic葛西店に併設する形でサイクル専門店「サイクルオリンピック葛西」(東京都江戸川区)を出店した。

6月にはスーパーマーケット「Olympic森下店」(東京都江東区)、7月にはスーパーマーケット「Olympic西亀有店」(東京都葛飾区)を出店した。

既存店についても9月にスーパーマーケット「Olympic熊野前店」(東京都荒川区)を業態変更によりリニューアルオープンしている。

また、11月に東京都多摩地区を中心として地域に密着した食品スーパー11店舗を展開する(株)あまいけの株式を100%取得し連結子会社とした。

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