コナカnews|第3Q売上高504億円4.4%減・経常利益7億円13.2%減
(株)コナカ(神奈川県横浜市、湖中謙介社長)が2025年9月期の第3四半期決算を発表した。
売上高は504億1200万円(前年同期比4.4%減)、営業損失が5億3100万円(29.9%減)、経常利益が7億3000万円(13.2%減)、四半期純損失は9600万円(前年同期は営業利益8億5100万円)。
「コナカ・フタタ」では、寛斎スーパースタジオのプロデューサーで俳優の山本未來さんが手掛けるプロジェクト「Mirai+α」がプロデュースしたレディースフォーマル「KANSAI YAMAMOTO FEMME」を新たに展開。また「SUIT SELECT」では、働き方の変化による仕事服の多様化に対応するため、リラックス感ときちんと感を両立させた「RBC(リアルビジネスカジュアル)スーツ」を素材とデザインから新たに開発した。さらに「DIFFERENCE」では、イタリアの最高級生地メーカー「Ermenegildo Zegna(エルメネジルド・ゼニア)」と共同企画した生地は、多くのお客から好評を得て、客単価を押し上げた。
これらの結果、(株)サマンサタバサジャパンリミテッドの第3四半期(2023年9月1日~2024年5月31日)と合わせ、481億9300万円(前年同期比4.9%減)となった。
フードサービス事業は、「かつや」を中心に行った価格改定及び期間限定フェア商品が好調で、売上高は14億9000円(8.5%増)となった。
教育事業は、「Kids Duo」の生徒数が増加し、売上高は7億2800万円(9.8%増)となった。