ツルハnews|第1Q売上高2734億円5.2%増・経常利益151億円6.3%増

(株)ツルハホールディングス(北海道札幌市、鶴羽順社長)が2025年2月期第1四半期の決算を発表した。2024年5月16日~2024年8月15日の業績は、売上高2734億0900万円(前年同期比5.2%増)、営業利益151億0900万円(7.1%増)、経常利益150億9700万円(6.3%増)、四半期純利益89億7400万円(8.5%増)だった。

営業利益率5.5%(5.4%)、経常利益率5.5%(5.5%)。( )は前年数値。

期中、中期経営計画の達成に向け、店舗戦略では出店精度の向上、スクラップ&ビルドや自社建物による出店の推進、調剤戦略では薬局機能の強化、PB戦略では食品を中心とした商品開発、ストアロイヤリティの改善を進めた。DX戦略ではアプリ会員の拡大、MAツール活用による来店促進、BIツールによる経営数値の可視化に取り組んだ。

また、業績管理面では収益性改善・販売管理費の低減を進めた。

店舗展開では、既存エリアのドミナント強化を図るとともに競争力強化のため不採算店舗の改廃を進め、期首より20店舗の新規出店と30店舗の閉店を実施した。8月末のグループ店舗数は2643店舗。うち調剤薬局が940店舗。

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