薬王堂news|第2Q売上高768億円7.3%増・経常35億円3.7%減

(株)薬王堂ホールディングス(岩手県紫波郡、西郷辰弘社長)が 2025年2月期第2四半期の決算を発表した。

3月1日~8月31日の連結業績は、売上高767億9100万円(前年同期比7.3%増)、営業利益31億8000万円(2.7%減)、経常利益33億2900万円(3.7%減)、中間純利益23億6100万円(3.1%増)だった。

営業利益率4.1%、経常利益率4.3%。

薬王堂グループは、販売価格や品揃えの強化を図り、来店客数や買上点数の増加に取り組んだ。ドラッグストア事業における部門別の業績は以下の通り。

ヘルス部門は、売上高が131億5300万円(1.2%増)。医薬品ではドリンク剤などが伸張し、衛生用品では介護用紙おむつや生理用品などが伸張した。

ビューティ部門は、売上高が103億3100万円(6.8%増)。化粧品では基礎化粧品や男性化粧品、ポイントメイクなどが伸張し、トイレタリーではヘアケアやオーラルケアなどが伸張した。

ホーム部門は、売上高が164億8500万円(9.4%増)。日用品では衣料洗剤や柔軟剤などが伸張した。衣料品では肌着などが伸張した。バラエティではペット関連商品や殺虫剤などが伸張した。

フード食品部門は、売上高が367億0800万円(9.0%増)。食品では日配品や冷凍食品などが伸張し、酒類ではビール類や酎ハイなどが伸張した。

小商圏対応のドミナント出店を推進し、ドラッグストアを青森県に1店舗、宮城県に2店舗、福島県に1店舗の合計4店舗を新規出店した。8月末時点の店舗数は391店(うち調剤併設型3店、調剤専門薬局2店)。また、青森県と岩手県、宮城県を中心に29店舗の改装を実施し、エリアドミナントと既存店を強化した。

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