ロック・フィールドnews|第2Q売上高253億円0.8%増も人件費増で減益

(株)ロック・フィールド(兵庫県神戸市、古塚孝志社長)が 2025年4月期の第2四半期決算を発表した。

5月1日~10月31日の連結業績は、売上高253億0100万円(前年同期比0.8%増)、営業利益6億7200万円(24.0%減)、経常利益6億8400万円(22.1%減)、中間期純利益1億1000万円(80.5%減)で、増収減益となった。

営業利益率、経常利益率ともに2.7%。

一部店舗の売場変更や縮小の影響があったが、来店頻度や客単価の向上を目的に、基幹ブランドの「RF1」を中心に18店舗のリニューアルを行い、「神戸コロッケ」「いとはん」「融合」の併設出店や新型ケースの導入によるMDや売り方の改良を行った結果、売上高は前年同期比で微増収となった。

全社的な生産性向上に取り組むとともに、物流拠点の集約による配送コストの削減に取り組んだが、採用難や最低賃金改定に伴う時給単価引き上げによる人件費上昇を吸収しきれず、減益となった。

ブランド別の状況は、主力の「RF1」ブランドは「153億0100万円(0.3%増)だった。ブランド別伸び率では「ベジテリア」が5.4%増と好調だった。

「グリーン・グルメ」ブランドは売上高49億4900万円(2.8%増)。「いとはん」ブランドは売上高18億1200万円(0.9%増)。「神戸コロッケ」ブランドは売上高14億6900万円は横ばい、「融合」ブランドは売上高4億8400万円(4.6%減)、「ベジテリア」ブランドは売上高4億4100万円(5.4%増)となった。

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