ミニストップnews|第3Q営業収入665億円10.1%増も赤字

ミニストップ(株) (千葉市美浜区、藤本明裕社長)はが2025年2月期第3四半期の決算を発表した。

営業総収入は665億7800万円(前期比110.1%)、営業損失20億2300万円(前期は8600万円の営業利益)、経常損失16億9200万円(前期は5億8500万円の経常利益)、四半期純損失18億5400万円(前同は3億1300万円の純利益)。大幅な減益だ。

国内事業の営業総収入は594億3100万円(前同比109.0%)、営業損失は11億1700万円(前期は3億9400万円の営業利益)。

国内事業では、創業以来のコンボストアモデルの構成要素である「ファストフード」と「コンビニエント」両方の価値を磨き上げ個店競争力を高めるNewコンボストアモデルの確立を推し進め、第2フェーズとして「ファストフード」と「コンビニエント」それぞれの提供価値の更なる進化に取り組んだ。

ミニストップパートナーシップ契約店舗は11月末時点で全加盟店の半数を超える821店舗と期首計画より先行して移行が進んだ。また、直営店は11月末時点で256店舗と前年同期より67店舗増。国内店舗数は1848店。

新事業では、デリバリーサービスの24時間受付対応や品揃え拡充や利便性の向上、また新規顧客獲得に向けた販売促進を拡充した。職域事業では、オフィスなどの施設内に設置する無人コンビニ「MINISTOPPOCKET(ミニストップ・ポケット)」をはじめ関連サービスを含む拠点数が11月末時点で1600拠点を超え、近畿圏への拡大と病院など新たなロケーションへの拠点展開を進めている。

海外事業のベトナム事業は営業総収入が71億4700万円(前同比119.4%)、営業損失は9億0500万円(前期は3億0800万円の損失)。32店舗を新規に出店して183店舗を展開する。価格政策および高付加価値商品の品揃え拡充と訴求に加えて、価格政策の再設計を推し進め、、チェーン全店売上高は前年同期比119.0%伸長した。

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