JMホールディングスnews|第2Q売上高928億円6.7%増/増収減益

(株)JMホールディングス(茨城県土浦市、境正博社長)の2025年7月期第2四半期(2024年8月1日~2025年1月31日)は、売上高が928億3600万円(前年同期比6.7%増)、営業利益は49億7400万円(4.9%減)、経常利益は50億4900万円(5.4%減)、四半期純利益は28億3000万円(2.5%増)となった。

営業利益率は5.4%(6.0%)、経常利益率6.0%(6.1%)。( )は前年数値。

スーパーマーケット事業、外食事業の既存店売上高が順調に推移したことにより、売上高は増収となったが、大阪エリアへの新規出店等で一過性の費用が発生したこと、米を中心とした食品などの相場高の影響により売上総利益率が0.4%減少した。

グループのスーパーマーケット事業は、複数の店舗業態と青果仲卸事業、米穀小売業で構成されている。ジャパンミートが運営する大型商業施設内店舗「ジャパンミート生鮮館」は商圏が広く、集客力のある大型商業施設「ジョイフル本田」など17店舗を展開する。

また、関東圏では単独店舗「ジャパンミート卸売市場」、「パワーマート」、「食肉卸売センターMEAT Meet」、関東圏のロードサイドに「ジャパンミート卸売市場」13店舗、「パワーマート」3店舗、「食肉卸売センターMEAT Meet」4店舗を展開している。これらは「ジャパンミート生鮮館」を小型化した単独店舗で、生鮮食品の専門性を強調した店舗の特徴を活かし、品揃えや商品力において差別化を図っている。

また、花正が運営する都市型ホールセール「肉のハナマサ」は東京都内を中心に業務用スーパー「肉のハナマサ」などを59店舗展開している。スーパーみらべるが運営する地域密着型食品スーパー「スーパーみらべる」を東京都北部中心に12店舗展開する。

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