PLANTnews|第3Q売上高723億円1.3%減・経常利益9.4%減の減収減益
(株)PLANT(福井県坂井市、三ッ田佳史社長) の2025年9月期第3四半期は、売上高が723億1700万円(前期比1.3%減)、売上総利益は165億2900万円(2.4%減)だった。営業利益は15億5700万円(10.1%減)、経常利益は16億5600万円(9.4%減)、四半期純利益は11億7300万円(7.1%減)の減収減益だ。
営業利益率は2.2%、経常利益率は2.3%。
収益力の強化を最重要課題として、中期経営計画(2026年9月期まで)の施策に積極的に取り組み、営業利益率3.0%以上の早期達成を目指している。
具体的には、第1に、価値の発信(PB商品開発や商販宣の連携の強化)。アパレルを中心にした商品開発の強化と、販売や宣伝との連携「商販宣の連携」による価値の発信の強化。
第2に、R-9(R=Revolution 人件費9億円削減)。人口減による人手不足・労働単価上昇への対応として機械化などを進め業務の合理化を図る。その取り組みの一環として全23店舗でセルフレジ導入を完了させた。また2024年10月に精肉のプロセスセンターを稼働させている。