エコスnews|第2Q営業収益708億円5.6%増・経常利益7.0%減
(株)エコス(東京都昭島市、平邦雄社長)が2026年2月期第2四半期決算は営業収益707億8300万円(前期比5.6%増)、営業利益30億0500万円(5.2%減)、経常利益30億8900万円(7.0%減)、中間純利益25億5900万円(14.3%増)の増収減益だ。
営業利益率は4.2%(4.7%)、経常利益率は4.4%(5.0%)。
増収は確保、売上総利益率は6.8%増となったが、販管費9.1%増のため、減益となった。
上半期、エコスグループ設立60周年に当たることから、毎月対象商品を選定してお値打ち価格で販売企画を行った。商品政策では低価格志向に対応しながら品質向上に注力した。鮮度管理・商品管理の改善で食品ロス削減に努めた。
環境配慮型の商品としては自社ブランド「ナチュライブ」のアイテム数を拡大した。また、食品リサイクル・ループに沿い育成された農産物、自社ブランド「サスベジタブル」の品揃えを増やした。生産性改善では自動発注システムの活用や従業員のマルチタスク化を推進した。
店舗面では、TAIRAYA与野店(埼玉県さいたま市)を出店した。改装はTAIRAYAとしては市川島尻店(千葉県市川市)、棚倉店(福島県東白川郡棚倉町)、取手店(茨城県取手市)、城里店(茨城県東茨城郡城里町)の4店舗で実施した。期末のグループ店舗数は137店舖。