ニチバンnews|値引き時の読み取りミス防止テープ「かくれんぼくん™」発売

【リテールサポート】ニチバン(株)(東京都文京区、高津敏明社長)は、スーパーマーケットや小売店で商品を値引き販売する時に使用する、バーコードを隠すためのテープ「かくれんぼくん™」を11月17日に発売した。

食品を扱う小売店では、値引き販売を行う際に元のバーコードをテープやシールで覆う方法が一般的である。その際、不透明なテープやシールがよく使われるが、バーコード周辺にある重要な表示内容が隠れてしまったり、表示を隠さないように店員が注意して貼る必要があり、作業効率が落ちてしまうなどの課題があった。

この事態を防ぐために、半透明のテープを使用する場合もある。しかし半透明テープはレジやセルフレジのバーコードリーダーではバーコードは読み取れなくなるものの、顧客自身のスマートフォンで商品をスキャンするスマホレジでは、スマホのカメラで読み取れてしまうことが課題となっていた。

これらの課題を解決する商品として、バーコードを隠すテープ「かくれんぼくん™」が開発された。

「かくれんぼくん™」はテープの両サイドが黒色、中央が青色で半透明のテープ。値引き商品の元のバーコードの上から貼り付けることで、赤外線リーダー・スマホの画像認証ともに誤った読み取りを防止することができる。テープの両サイドの黒色ラインには粘着剤が付いていないので、テープめくると表示内容を確認することができる。また、テープ自体に手で切れる加工が施されているので、テープカッターを使わずに利用できる。

なお「すでに導入いただいている企業・店舗はある」(ニチバン広報)そうだ。

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