アルビスnews|第1Q営業集積502億円3.9%増・経常利益6.8%減
アルビス(株)(富山県射水市、池田和男社長)の2026年3月期第1四半期は、営業収益502億2900万円(前期比3.9%増)の増収だ。営業利益は7億1800万円(10.5%減)、経常利益9億8900万円(6.8%減)、純利益は5億7600万円(15.5%減)の減収。
営業利益率は1.4%、経常利益率は2.0%。

売上げは前期の新店北方店や建替え新店の婦中速星店、大広田店の効果が大きい。
利益面では、商品値上げや急激な相場変動等の影響があったものの、高利益商品やPB商品等の販売拡大とプロセスセンターの原価改善により売上総利益率は前年同期を0.2%上回った。一方、賃金増など人的資本への積極的な投資を行ったことに加え、前期新店・建替え新店等の店舗投資に係る減価償却費が増加した影響から減益となった。
8月に公式ECサイト「albisオンラインショップ」を開設。店舗投資は、7月に「杜の里店」(石川県金沢市)を「アルビスくらす」として改装オープンさせた。また、10月に「太閤山店」(旧パスコ店富山県射水市)を建替えオープンしている。新店では、8月に小商圏戦略店舗の富山県内一号店となる「アルビスくらすSOGAWA」(富山県富山市)を開設した。
