ジョイフル本田news|第1Q売上高321億円1.5%減・経常利益9.2%減

(株)ジョイフル本田(茨城県土浦市、平山育夫社長)の2026年6月期第1四半期は売上高が321億0200万円(前期比1.5%減)、営業利益27億0800万円(10.7%減)、経常利益30億0700万円(9.2%減)、四半期純利益20億7300万円(6.9%減)の減収減益だ。

営業利益率は8.4%、経常利益率9.4%。

ジョイフル本田は2026年6月期から2028年6月期までの新中期経営計画を策定した。①既存事業の深化と新たな取り組みの探索・実行、②知的資本への投資、③ESG経営の継続をテーマに掲げる。

「既存事業の深化」では、単独専門店の出店を強化。8月に千葉県柏市にペット専門店「Pet’sCLOVER柏の葉店」を出店した。ペット専門店としては今年6月の群馬県伊勢崎市の「伊勢崎田中島町店」に続く3店舗目となる。また、「職人の店」をコンセプトにしたプロ向けの工具・作業服専門店「本田屋上尾日の出店」を9月に出店した。なお、本田屋の埼玉県への出店は初となる。

「新たな取り組みの探索・実行」では、専門性を追求した積極的なM&Aを進める。8月に、茨城県内でホームセンター事業、木材販売事業等を展開する(株)本田の全株式を譲り受ける株式譲渡契約を締結している。

「ESG経営の継続」は、中長期的なGX計画にもとづいて6月までに11店舗の太陽光発電設備の設置を完了して本格稼働がスタートしている。7月には、千葉ニュータウン店の駐車場を利用したソーラーカーポートの運転も開始した。

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