U.S.M.H news|第3Q売上高7159億円33.7%増で赤字から黒字に転ず
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(U.S.M.H)(株)(東京都千代田区、井出武美社長)が2026年度第3四半期決算を発表した。

連結業績は、営業収益7159億3800万円(前年同期比33.7%増)、営業利益3億8400万円(前年同期は営業損失10億6200万円)、経常利益1億9900万円(同経常損失10億1800万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失が18億6800万円(同親会社株主に帰属する四半期純損失30億4000万円)。既存店の客数伸長に加え、統合した(株)いなげやの業績等が大きく寄与し前年同期比で増収増益となった。
売上総利益も前年同期比32.6%増と堅調に推移。物価上昇、競争激化への対応強化で加工食品を中心に価格据え置き施策を継続実施したことから、売上総利益率は28.5%と前年同期(28.7%)並みに止まり想定した水準を下回った。
加えて、労務費・光熱費・物流費の上昇が続き、販売費及び一般管理費は前年同期比30.5%増となったが、営業利益(31.6%増)、経常利益は前年同期比で改善を見せた。グループ子会社の状況を見ると下記のようになる。
(株)マルエツは来店客数、客単価とも前年同期を上回り営業収益は1.9%増の増収を確保。政策的に価格競争力を高めた結果、売上総利益率が前期の28.2%から27.8%に0.4%低下し、営業利益は前年同期に対して19.9%減となった。
(株)カスミは、客数回復とともに客単価が前年同期を上回り営業収益は2.5%の増収となった。しかし、売上総利益率は前年同期(26.1%)を0.3%下回ったものの、営業損失は11億7200万円となった。
マックスバリュ関東(株)は、客数が前年同期を上回り営業収益は1.3%の増収となったが、価格施策の強化により売上総利益率が前年同期(25.1%)を0.5%下回る24.6 %となったため、営業利益は1.2%減となった。
(株)いなげやは、来店客数・客単価がともに伸長し、営業収益は前年同期を上回り、売上総利益率も前年同期水準を確保したことから、営業利益は増益となった。
店舗数は第3四半期間中、マルエツ5店舗、カスミ1店舗、いなげや3店舗の新設があり、マルエツが3店舗を閉鎖した結果、同グループ第3四半期末店舗数は666店舗となった。
