ZOZOnews|第2Q売上高1106億円5.1%増・経常利益6.6%増/増収増益

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(株)ZOZO(千葉県千葉市、澤田宏太郎社長)が 2027年3月期の第2四半期決算を発表した。

4月1日~9月30日の連結業績は、売上高1106億4200万円(前年同期比5.1%増)、営業利益328億2500万円(5.6%増)、経常利益328億7100万円(6.6%増)、中間純利益217億5100万円(3.5%増)の増収増益だった。

営業利益率30.0%、経常利益率29.7%。

主力事業であるファッションECサイト「ZOZOTOWN」では、春と秋の大型セール「ZOZOWEEK」や夏のセール期間にテレビCM、WEB広告を積極投入し集客を強化し、新規ブランドの出店拡大やカテゴリー強化も進めた。また、4月にはLINE公式アカウント「ZOZOの似合うコーデAIラボくん」を開設し、AIによるコーディネート提案サービスを開始。9月にはファッションアプリ「WEAR by ZOZO」に生成AIを活用したバーチャル試着機能を備える「似合うルーム by ZOZO」を導入するなど、AIを活用した顧客体験の向上に取り組んだ。

LINEヤフーコマース領域では「Yahoo!ショッピング」や「Yahoo!オークション」での販促施策が奏功し、「本気のZOZO祭」などのキャンペーンを通じて取扱高が順調に拡大した。

新たな成長領域である「NearFashion」では、4月に香りの総合プラットフォーム「カラリア」を展開する(株)HighLinkを完全子会社化し、ZOZOTOWNとの送客連携などシナジー創出を進めている。また、Global領域の主力事業であるLYSTについても、グローバル市場での成長加速を目指した取り組みを継続した。

中間期の商品取扱高は前年同期比1.0%減の3094億円となったが、これは前年まで計上していた「Yahoo!ショッピング」関連の一部取扱高の計上方法変更が影響したもの。これを除いた商品取扱高は同5.7%増の3092億円となり、会社計画に沿って推移した。

利益面では、配送委託先との契約条件改善や物流拠点の作業効率向上により物流関連コストが低下した一方、広告宣伝費やM&Aに伴うのれん償却費は増加した。こうしたなかでも調整後EBITAは前年同期比5.1%増の346億円となり、調整後EBITAマージンは11.2%を維持した。

ZOZOは2026年4月に公表した中期経営計画で、「MoreFashion」「NearFashion」「Global」の3領域を成長戦略の柱に掲げ、2030年3月期に調整後EBITA900億円の達成を目指している。AI活用による顧客接点の拡大やM&Aによる事業領域拡充を進めながら、持続的な成長を図る考えだ。

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