ドンキニュース|5月は夏物需要が活況で全店売上高10.6%増
(株)ドンキホーテホールディングス(本社:京都目黒区、代表取締役社長兼CEO大原孝治)は、5月度の月次売上高速報を発表した。
〈MEGAドン・キホーテ渋谷本店〉
全店売上高は前年同月比10.6%の二桁増。
既存店258店の売上高は2.8%増、客数2.0%増、客単価0.7%増となった。
月次内にMEGAドン・キホーテ渋谷本店の1店を出店。この移転統合のためドン・キホーテ渋谷店の1店を閉鎖した。5月末の店舗数は288店。
5月は晴天に恵まれ日照時間が多くなり、月平均気温が高かった。気温の上昇により夏物商品が活況で、また月末にかけて、アルコール飲料の駆け込み需要もあった。休日(日曜)が1日少ないカレンダーにも関わらず、好調を維持した。
免税売上高も好調。客数の増加に加えて、客単価が前年比プラスに転じたことから、過去最高の月間売上高を更新した。
商品部門別の販売動向では、「家電製品」部門は、前年のキャンペーンの反動を受け、POSAカードは苦戦したが、ヘッドホンや理美容家電が好調だった。
「日用雑貨品」部門は、サンスクリーンなどの夏物商品が急伸して、日用消耗品の売上高を牽引した。
「食品」部門は、牛乳やパンなどの日配品が高い伸び率を記録した他、ビールなどの酒類が好調だった。
「時計・ファッション用品」部門は、電子タバコなどの嗜好品雑貨やスポーツ衣料が堅調に推移した。
「スポーツ・レジャー用品」部門は、車用芳香剤やスマホ充電器などのカー用品やピクニックテーブルなどのアウトドア用品が伸長した。
6月度は、9日(金)に「MEGAドン・キホーテ東名川崎店」(神奈川県川崎市宮前区)、16日(金)に「MEGAドン・キホーテ神戸学園都市店」(兵庫県神戸市垂水区)、28日(水)に「ドン・キホーテ茅野店」(長野県茅野市)、30日(金)に「ピカソ能見台店」(神奈川県横浜市金沢区)と「MEGA伊東店」(静岡県伊東市)をオープンさせる。
居ぬき物件への出店、新規物件ともに出店意欲は旺盛で、300店体制も視野に入った。
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