ポプラnews|5月は既存店売上高1.1%増も全店では▲3.0%
(株)ポプラ(広島県広島市、目黒真司代表取締役社長)は5月度の売上速報を発表した。
既存店全体の日商は前年同月比1.1%増、客数は▲0.2%、客単価は1.4%増。
全店の日商は▲3.0%、客数、客単価はともに▲1.5%だった。
月次内に3店舗を出店。4店舗を閉店した。
結果、5月末の店舗数は469店舗となった。
ポプ弁(弁当)は、新商品投入、定番商品のリニューアルに伴い前年を大きく上回った。
彩家デリは「彩りわっぱめし」ほか4品の導入効果化から好調に推移した。
ホットスナックはGW需要対応と販促の継続実施により、前年を大幅に上回った。
5月は高温、少雨で推移したことから、飲料、冷やし麺等の販売が伸長した。
ポプラは今月、先期までのリストラと業務改革を終えた。組織変更を行い、新執行部体制となったばかり。今後、さらなる改革が断行できるのかどうか。
(株)ポプラは1976年設立。2017年2月期のチェーン全店の売上高は569億2700万円で、日本のコンビニで第7位。2015年9月、ローソンとの提携を発表したが、この自社のリストラや業務改革がどう効果を発揮するのか。焦点はそこに集まる。
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