J.フロントnews|9月は秋物婦人・紳士好調で売上高7%増
Jフロントリテイング(株)(東京都中央区、山本良一社長)は9月度の売上速報を発表した。
(株)大丸松坂屋百貨店の直営店店舗は7.0%増。また免税は客数66%増、客単価26%増で売上高は9.0%増と好調を維持している。
大丸バナーの店別では、心斎橋店は30.1%増、梅田店は4.1%増、東京店は7.6%増、京都店は10.9%増、須磨店は1.0%増、芦屋店は2.6%増、札幌店は4.6%増だったが、神戸店だけは0.6%減となった。
松坂屋は、名古屋店は7.3%増、静岡店は4.3%増、高槻店は3.8%増と増収、上野店は10.6%減、豊田店は12.2%減と苦戦した。
また地方法人の博多大丸は7.0%増、下関大丸は4.2%減、高知大丸は0.5%増。
店別では好不調があったものの、直営14店舗中11店舗と博多大丸、高知大丸が前年実績を上回り、百貨店事業合計では6.7%の増収となっている。
9月は、秋物の婦人・紳士衣料品全般の動きが良かったほか、美術宝飾品が大きく売上高を伸ばし、化粧品、ラグジュアリーブランド好調を持続した。
大丸松坂屋百貨店合計は7カ月連続、百貨店事業合計は6カ月連続で前年実績を上回っている。インバウンドに支えられている。
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