ビックカメラnews|第1Q売上高1885億円の5.2%増・営業利益23.2%増
家電量販店第2位の(株)ビックカメラ(東京都豊島区、宮嶋宏幸社長)が、2018年8月期の第1四半期の連結業績を発表した。
2017年9月から11月までの3カ月の実績は、売上高1885億3500万円(前年同期比5.2%増)、営業利益30億1500万円(23.2%増)、経常利益34億1100万円(20.3%増)、純利益は19億9700万円(31.3%増)となった。
新規店舗は、2017年9月に「ビックカメラ京王調布店」(東京都調布市)、11月に「ビックカメラ船橋東武店」(千葉県船橋市)の2店。新たなフォーマットの店舗では、11月に玩具専門店の「ビックトイズ プライムツリー赤池店」(愛知県日進市)、11月に化粧品、医薬品、理美容家電、酒類等が中心の「ビックカメラセレクト原宿店」(東京都渋谷区)を開店している。
さらにグループ会社の(株)コジマでは、「コジマ×ビックカメラ 西友二俣川店」(神奈川県横浜市)、「コジマ×ビックカメラ プライムツリー赤池店」(愛知県日進市)を開店させ、「コジマ×ビックカメラ」のフォーマット展開を進めている。
同社は、「より豊かな生活を提案する、進化し続けるこだわりの専門店の集合体」を目指しており、総力をあげて、接客力・専門性の向上と新規事業の拡大、およびアフターサービスの強化に取り組んでいる。また、生産性の向上を図るため、同社グループのシステム統合効果の創出と物流改革に取り組んでいる。
インターネット通販システムの刷新を踏まえ、オムニチャネルを含むインターネット通販事業も強化している。
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